昔は運動会と言えば、秋の行事でしたが、最近は春に行う小学校が多くなりました。クラスが早くまとまるようにという意図なのでしょうか。そんなことを考えますのは、実はウエナカの目の前に小学校があるからでして、ここのところ子供たちが運動会に向けて、色々な競技を練習する声が聞こえてくるからです。運動会が終わらぬ前にビデオ教室を更新しなければと大忙しでHIGEに聞きました。
質問「息子のかけっこの様子をビデオでとっておきたいと思います。どんなことに気をつければよいでしょう?」
HIGE「かけっこの得意なお子さんですか?それとも、HIGEのように苦手なお子さんですか。(HIGEはどちらかといえば持久走の方が得意でした。) と言いますのも、どの絵をメインにするかということが、大切だからです。
広い校庭での撮影は撮りたいフレームのイメージを決めておくことが大切です。 例えば、ゴールインする姿をメインにしたい場合、途中のカーブを走っている姿をメインにしたい場合、色々あるとおもいます。
ここで、大切なことは、一番撮りたいシーンの位置に自分がいることです。一般に位置取りといわれます。位置取りによって、絵はかなり違ったものになります。プロのカメラマンが最もこだわる部分です。位置取りを決めたら、そこで充分な体勢をとります。カメラを正面にかまえ、両足を肩幅よりやや広目に開きます。
そこにお子さんが到達するまでは、足を踏み換えずに上半身のみをひねって撮るようにします。そして、後姿を追う場合も、上半身のみひねりながら撮るわけです。せいぜい180度が限界かと思います。
簡単なことなのですが、足を踏み換えてしまってはいませんか?
くれぐれも、お子さんと一緒にかけませんように!
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