年の始め,ヒゲ氏は敬愛するK大学のH先生から、こんな質問をいただいた。 日本人は、英語が話せないと、何故恥ずかしい気持ちになるのか
H先生の問題は、ヒゲ氏にとっていつもなぞなぞのようなものです。散々寝ずに考えて、答えをメールで送ると、たいがい正解はいたって真面目なものです。トンチを効かした答えを思いついたヒゲ氏にしてみれば、エーッ!エーッ!と2度、3度絶句するのみ。 きっと今回の質問も正解はヒゲ氏が考えもつかないようなまじめな内容に違いありません。
でもこの問題を解くことによって、もしかすると、英語に悩める日本人が救われるほどの大発見があるのかもしれません。
ぜひ、あなたも、H先生のこの質問を胸にとめて、ご一緒に考えていただけたら感激です。 さて、わたくしスタッフWは、実は最近英会話の勉強を始めたばかりです。もちろん、ハズカシイ思いを日々重ねているわけで、H先生の問題をそのまま体現したような人間です。
英会話教室に行き始めてまもないころ、山手線の電車の中でフランス人の男女と乗り合わせました。彼らはビジネスで日本にやってきている様子でした。
英語を習い始めのときというのは、話し掛けたいような、話し掛けられたらどうしようかとか、心中嵐が吹き荒れています。そうしたら、ついに、道を聞いてきたのですネ、英語で。私と知人は英会話教室の同級生、2人いれば文殊の知恵。なんとか、しのいで、彼らを見送りながら,「今日という一日はナント実りある一日であったろう!」と心は感動に満ちていました。
後になって、とんでもない間違いに気がつきました。 私は彼らに「新宿で電車を降りて」というフレーズを何度か繰り返したのですが、その時、Get off at the Sinjuku.というべきなのに、Take off (脱げ) ,Take off(脱げ) と連発してしまっていたのです!彼らはストリーキングを強要されたとフランスに帰ってから言いふらすのではないかと,今思い出しても、気が遠くなるほど恥ずかしい所業でした。
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